この記事で答えること
- 誰向けか:起動やアプリの立ち上がりが遅く、原因がストレージなのか判断したい人
- 結論を先に:HDD搭載か、SSDでも読み書き速度が極端に遅い個体かをまず確認する
- 買わなくていい人:すでにNVMe SSDを搭載していて、ストレージ以外に原因がある人
本文
パソコンが重いと感じたとき、原因の多くはストレージにあります。見分け方として最も分かりやすいのは、電源を入れてからデスクトップが表示されるまでの時間です。1分近くかかる場合はHDD搭載の可能性が高く、20〜30秒程度ならSSDだが速度が遅いタイプ、10秒前後ならNVMe SSDで問題ない、という目安になります。
正確に確認するには、タスクマネージャーの「パフォーマンス」タブでディスクの種類を見てください。「HDD」と表示されていれば、SSDへの換装で体感速度は劇的に改善します。「SSD」と表示されていても油断はできません。安価なSSDの中には、DRAMキャッシュを省いた「DRAMレスSSD」があり、大きなファイルを書き込んだ際に急激に速度が落ちる個体があります。型番をメーカー名込みで検索し、レビューで「息切れ」「速度低下」といった報告がないか確認すると安心です。
中古パソコンを選ぶ場合、出品ページに「SSD換装済み」と書かれていても、換装されたSSDの容量・型番までは書かれていないことが多いです。可能であれば出品者に型番を問い合わせるか、実機レビューが豊富な店舗を選ぶことで、この不透明さを避けられます。容量の目安は、OSとアプリだけなら128GBでも足りますが、写真や動画を保存する場合は256GB以上を選んでおくと安心です。
もう一つの見落としがちな原因が、ストレージの空き容量です。SSDは空き容量が10%を切ると、ガベージコレクションという内部処理が追いつかなくなり、書き込み速度が大きく低下します。定期的に不要ファイルを整理し、空き容量を20%以上保つだけでも体感速度は変わります。
買う前のチェック
- タスクマネージャーでディスクの種類がHDDかSSDか確認したか
- 換装済みSSDの場合、型番までレビューを確認したか
- 空き容量が常に20%以上確保できる容量を選んでいるか