この記事で答えること
- 誰向けか:HDD搭載の中古PCの動作が遅く、SSDへの換装を検討している人
- 結論を先に:HDDからSSDへの換装で起動・アプリ起動時間が数分の1に短縮されることが多く、体感速度が大きく向上する
- 買わなくていい人:最初からSSD搭載モデルを選んでいて、換装の必要がない人
本文
中古のノートPCには、まだHDD(ハードディスクドライブ)を搭載したモデルが安価で流通しています。HDD搭載モデルはCPUやメモリのスペックが十分でも、ストレージの読み書き速度がボトルネックとなり、起動やアプリの読み込みに時間がかかりがちです。この場合、SSD(ソリッドステートドライブ)への換装が最も効果の高い高速化手段になります。
具体的な効果としては、HDDでは電源を入れてから1〜2分ほどかかっていた起動が、SSD換装後には数十秒程度に短縮されることが多く報告されています。アプリの起動やファイルの読み込みも体感でわかるほど速くなり、同じPCとは思えないほど快適になったと感じる人も少なくありません。
換装の方法には、大きく分けて自分で行う方法と業者に依頼する方法があります。自分で行う場合は、対応するSSDの規格(2.5インチSATAかM.2 NVMeか)を確認し、データ移行用のクローンソフトを使って既存のデータを新しいSSDにコピーしてから換装するのが一般的な手順です。分解を伴うため、保証期間中の機種は保証対象外になるリスクがある点に注意してください。
自分での作業に不安がある場合は、パソコン修理業者やジャンク・中古パーツ専門店のSSD換装サービスを利用する方法もあります。費用はSSDの容量や工賃によって変わりますが、新しいPCを買い替えるよりも安く済むことが多く、コストパフォーマンスの高い延命策といえます。換装するSSDの容量は、用途にもよりますが256GB以上を選んでおくと、日常使いで容量不足に困りにくくなります。
買う前のチェック
- 現在のストレージがHDDかSSDか確認したか
- 保証期間中かどうか、自分で分解してよいか確認したか
- 換装するSSDの規格(SATAかNVMeか)を確認したか