この記事で答えること
- 誰向けか:予算が限られていて、周辺機器を一気に揃えられない人
- 結論を先に:効果が体感しやすい順は「モニター→キーボード→マウス」
- 買わなくていい人:すでにデュアルモニターを組んでいて、入力機器だけ迷っている人(その場合はキーボード優先でよい)
本文
在宅作業の環境を整えたいけれど予算が限られている、という相談はよくあります。結論から言うと、最も体感効果が大きいのはモニターです。画面が1枚増えるだけで、ウィンドウの切り替え回数が減り、作業の流れが途切れにくくなります。ノートパソコン単体の画面では、資料とメールを交互に見るためのクリックとスクロールが積み重なり、それ自体が集中力を削っています。
次に投資すべきはキーボードです。ノート内蔵のキーボードは薄型化のためにキーストロークが浅く、長時間のタイピングで指と手首に負担がかかります。外付けキーボードに変えるだけで、同じ作業時間でも疲労感が違ってきます。予算をかけるなら、キーが浅すぎない「メンブレン」または「パンタグラフ」方式で、手首の角度が自然になる分離型やパームレスト付きのモデルを検討してください。
マウスは3番目で構いません。トラックパッドやノート付属のマウスでも作業自体はできるため、優先順位としては最後です。ただし、細かい画像編集や表計算のセル選択が多い人は、マウスの精度が作業速度に直結するので、その場合は順番を入れ替えても構いません。
購入の際に見落としがちなのが接続方式です。Bluetoothは配線がすっきりする一方、複数台切り替えの設定が面倒なことがあります。USBレシーバー方式は接続が安定しやすい反面、レシーバーの紛失リスクがあります。デスク環境と使用スタイルに合わせて選んでください。
予算配分の目安としては、全体予算の半分をモニターに、3割をキーボードに、残り2割をマウスに回すと、体感効果に対して無駄のない配分になりやすいです。
買う前のチェック
- 今の作業でウィンドウ切り替えの回数が多いか(多いならモニター優先)
- 長時間タイピングで手首や指に疲労を感じるか
- Bluetoothかレシーバー方式か、自分の環境に合う接続方式を選んだか