この記事で答えること
- 誰向けか:中古PCのメモリを増設したいが、規格の違いがよく分からない人
- 結論を先に:増設前に必ずDDR3かDDR4かを確認し、同じ規格・同じ動作クロック帯のメモリを選ぶ
- 買わなくていい人:メーカー製品ページやカタログスペックだけで判断せず、実機での確認に抵抗がない人
本文
中古PCのメモリを増設しようとするとき、まずつまずきやすいのが規格の違いです。メモリにはDDR3、DDR4、DDR5といった世代があり、物理的な形状(切り欠きの位置)が異なるため、規格が合わないメモリは物理的に挿すことすらできません。第4〜6世代のCPUを搭載した古めの中古PCはDDR3、第6世代以降の多くはDDR4を採用していることが多いですが、機種によって例外もあるため、必ず自分のPCの規格を確認してから購入することが大切です。
規格を確認する方法はいくつかあります。最も確実なのは、Windowsの「タスクマネージャー」を開き、「パフォーマンス」タブの「メモリ」項目を見ることです。ここにメモリの種類や速度が表示されるモデルもあります。表示されない場合は、CPU-Zのような無料の診断ソフトを使うと、搭載されているメモリの規格や現在のスロット状況まで詳しく確認できます。
規格が分かったら、次はメモリの動作クロック(MHzで表記される数値)を確認します。同じDDR4でも2133MHz、2400MHz、2666MHzなど複数の速度があり、異なるクロックのメモリを混在させると、低い方のクロックに合わせて動作することが一般的です。性能を最大限活かしたい場合は、既存のメモリと同じクロックのものを選ぶとよいでしょう。
また、ノートPCの多くはメモリスロットが2つで、片方が空いている場合と両方埋まっている場合があります。両方埋まっている機種では、既存のメモリを取り外して容量の大きいものに交換するか、スロット自体を増設できないオンボードメモリのモデルもあるため、購入前に増設可否そのものを確認しておくことが重要です。
買う前のチェック
- DDR3かDDR4か、規格を診断ソフトなどで確認したか
- 動作クロック(MHz)が既存メモリと合っているか確認したか
- メモリスロットの空き状況と増設可否を確認したか